初めてプロコンに参加した話

#procon29に競技部門で初参加してきました

今年は徳島で行われたため、函館から徳島まで6時間近くかけて行ってきました。

僕本当はメンバーじゃなかったんですがそこら辺は後で触れようと思います。

まあ、参加するまでやら実際に行っての感想を書き記したいと思い、今回初めてブログ書いてます。なので文章力がゴミカスなのでご了承ください。

プロコン参加決定するまで

高専では去年の夏休み前にプロコン部(笑)を同級生同士で作り、HackUやパソコン甲子園に参加してきました。初めに言っておくと僕は部長や副部長のような役職持ちではなくただの一般部員です。

そして、#procon28が終わり#procon29の課題部門のテーマが発表されたので幣コン部では課題部門に何を出そうかの話し合いがメンバー総出で行われました。(ここプレミ)

そこで一旦何作るかって決まったんですが、その頃に僕が大沼で行われたKOSENハッカソンに参加し、自身の実力不足を痛感すると共にアイディアの弱さを感じたため練り直すべきだとこじつけました。(ここもプレミ)

その後アイディアを出す準備段階しか出来ずに冬休みに入ってしまいました(僕のスケジュール管理ミス)

冬休み明け、僕は何を血迷ったのか「僕だけやる気あっても意味ないし誰か他の人が集まって話し合いするって言いだすまで待つか」と考え、僕の方から集まるなど言いださなかったのです。

結果、春休み直前まで集まることはありませんでした。

これは完全に僕のミスでしたね。誰か一人くらいやる気ある人が何か言い出すと思ってたのですが期待しすぎました。ちなみにこの段階で競技部門に参加するメンバーは別に決めてありました。

この時点で僕はプロコン参加無理だなあと思いましたが、なぜか他の面々は謎の自信を持っていたのでとりあえず春休み中は各自勉強しておいてと投げて3年生が終わりました。

春休みが終わり4年生が始まるとアイディア出しという名の雑談会で集まることが何度かありました。が、あまりにもグダグダしていて一向に決まる気がしなかったので半ば僕のごり押しで"子ども食堂を一般の人でも簡単に開けるマッチングアプリ"というものに決まりました。簡単に言うと子供が既に独り立ちして夫婦だけで暮らしている家庭と、夫婦共働きで一緒に晩御飯を食べれない家庭の子どもをマッチングさせるというものです。

そこから徐々にその作品の詳細を詰めて応募したのですが、まあ落ちましたよね。

ちなみに落選理由として「構想が甘く実現性に欠ける」「技術的な特色がない」「一般論にとどまっていて具体性に欠ける」などが書かれていました(それはそう)

これにて僕のプロコンは終了!!競技メンバーについて行って課題・自由・企業ブースを見て回ろうかなぁと考えていました。

と思いきや競技メンバーから衝撃の一言が

「私たち、競技に出ません!!!」

え??????どゆこと??????

まあ具体的な理由は忘れましたが、ハッキリ覚えているのが「4連続でバイト面接落ちて、ようやく受かった所が週5勤務だから開発とかしてる余裕がない」って理由です。

まあ、なんやかんやで競技メンバー総入れ替えをする羽目になり、3つの椅子を巡って押し付け合いが始まりました。とはいえ、僕とこば(@_rokutarinai)は競技メンバーについていく形で徳島に行くことが決まっていたのですんなりと決まりました。そして残る1つの枠に誰が入るかと色々揉めました。僕もこばもプログラミングが強い方ではないので残る一人は出来るだけ強い人に来てもらいたいと心の中では思っていました。

そして諸々あった結果ねぎとろ君(@kume_negitoro)に来てもらうことになりました。おそらく同じクラスで一番強い子なので一安心しました。ちなみにこのメンバー決めで後から文句言ってた人もいるらしいですが、もう知ったこっちゃありません。参加する気もないのに文句だけつけてくる奴に構う意味がないとここで気づきました。

競技部門参加決まってから

とはいえ3人とも押し付けられた形になったためやる気は死んでいました。もっと言うと夏休み終わるまで僕とこばの二名はろくに動きませんでした。その間にねぎとろ君は盤面判定やQRコードの読み込みなど色々やってくれてたので本当に頭が上がりません。というか全てのプログラムをねぎとろ君が書きました。他二名はマジで何もしてません(ごめんなさい)

なので僕はプログラムの細かい部分についてお話することが出来ません。いないと思うけどもし聞きたい人がいたらねぎとろ君(@kume_negitoro)に聞いてみてネ!

とまあ紆余曲折を経てとうとうプロコン前日となりました。

ねぎとろ君が現盤面での最適解を出すプログラムを作ってくれたのですが、相手の動きを入力する時間がないということで、急遽相手の動きを考慮せずに一番得点を取れる盤面を表示させるプログラムを作ってくれました。その間僕ら二名はもののけ姫見たり、ねぎとろ君が作ったプログラムで司令塔(僕)を鍛えたりしてました。

 

プロコン当日

結果僕らは人力でAIに挑むこととなりました。

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まあ、予選で一勝でも出来れば万々歳かなぁと気楽に考えてました。

その結果、3戦3勝とかいうまさかの全勝で決勝リーグに進むことに...(ちなみに結果はこんな感じ)

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そしてIT大臣様のお話を聞き、あの悪夢の学生交流会に参加した後twitterで阿南高専の学生会長が晩御飯食べる人を募集していたので、それに参加して秋田・サレジオ都城の方々と一緒にお好み焼きと徳島ラーメンを食べました。学生交流会が悪夢だった理由は多くの方が書いてるのでここでは省略させていただきます。

んでもって、その日の夜は疲れがたまっていたのかamazonプライムゾンビランドサガを見ながら寝落ちしてしまいました。

プロコン2日目

二日目、起床部門は無事勝利しました。

会場に着きスケジュールを見ると決勝トーナメントまでは時間に余裕があったので精神統一したり課題・自由部門や企業ブースを見て回ってました。そこでKOSENハッカソンのアイディアソンで同じ班だった子と偶然会ったり、豊田高専の競技部門待機場所に凸ったりして時間をつぶしていました。会場で売ってた和三盆シュークリームが美味しかった。。。また食べたいなぁ。。。

敗者復活戦で色々問題が起きてたため大分予定より遅れていたりターン数が全試合40ターンになったりしてましたが無事?決勝トーナメントがスタート。

ちなみに僕はこの時「ターン数より阿波踊りを削れ」発言をしてしまいました。本当に申し訳ないと思っております。削るべきは競技部門でした。

決勝トーナメントの1回戦では八戸高専さんと当たり、無事勝利しました。人力ってすごーい!!!

二回戦で久留米高専さんと当たり、流石にちゃんとプログラム書いてきたところには勝てなかったよ...ということで無事敗北し競技部門を終えました。

その後は無駄に作ってしまった名刺を配って歩いたり対戦校に挨拶に行ったりして時間を潰していました。その後阿波踊りを見ながらTLで音ゲーマーたちが暴れてるのを眺めつつ僕のプロコンが終了しました。

まだだ..まだ終わらんよ!

眉山に夜景を見にいったり観光しているとTLにある文字列が目に入りました。
"裏プロコンスマイルホテルにて開催"
幸いにも呟いていたのが閉会式直前に話しかけたふにゃ君だったのでこれは行くしかない!と思い急遽観光を切り上げホテルに帰り922へ向かいました。
慌てすぎて鍵を自室に忘れてしまうという大失態を犯してしまいました。
922では光栄にも競技部門優勝校の司令塔の方と完全人力で戦わせていただくなど、正直学生交流会よりも交流会してました。

922が終わった後はラウンドワン帰りのオタクが僕の部屋に来て4時くらいまでミリオンの話とか動画見たりしてはしゃいでました。 

とまあこんな感じで初めての高専プロコンが終わりました。
この後徹夜で山登りに行ったりしたんですが書いてるとクソ長くなりそうなので詳しくは僕のtwitterをご覧ください。

総評

運営に色々問題があったりしましたが総合的に見れば色んな人と関われたしミリオンのオタクとも繋がれたので楽しかった二日間でした。
ただ、今回僕は全然プログラム書いてないのでもし来年も参加できるのであれば次こそは強い人に頼り切らずに出場したいと思います。
あと年下でも僕より全然強い人しかいなくて函館高専のレベルの低さを改めて思い知りました。いずれ僕より強いプログラマーで焼肉して神プログラマーの肉を食らって僕のレベルを引き上げたいと思います。

今回競技部門で当たった人やtwitter経由で話してくれた方、ありがとうございました!
そして何より阿南高専の補助学生の方々、運営に色々引っ張りまわされたと思いますが本当にお疲れさまでした!!お前が優勝!!!!!!