SDLアプリコンテストに参加したお話
はじめに
12月某日、弊部顧問の先生からこのコンテストの話を聞き、賞金に釣られて何名かで
参加することに
SDLが何かってことについては先日旭川で行われたゆるい勉強会@旭川の際に話した
スライドがあるのでそちらをご覧ください
発表資料一応あげておきます https://t.co/8K3D0wH3Qi#aosc
— カブ (@kab__nan) 2019年2月23日
まあ、要は車側の情報をリアルタイムで受け取れるからその情報を利用したアプリを
作ろうってものです。
コンテストの流れとしては予選として1/31までに作品の動きが分かる動画・写真と概要をまとめた資料を送り、予選の結果が2月後半に応募者に通知され予選通過者10チームが3/8の最終審査会に呼ばれるという形でした。
後で書きますが、弊チームは作品内容がちょっとアレだったので予選に応募した時点でもうメンバーほぼ全員が諦めていました。
ところが、何の因果か予選通過した10チームの中に選ばれたから最終審査会来てね!といった趣旨のメールが僕のもとに届き、交通費も5万円まで出るとのことだったので
じゃあ行くか!となりメンバー3名で行くことになりました。
審査会までの道のり
まあ、行くことを決めたはいいものの3人で往復5万って不可能では?となったので僕の考えられる最安値ルートであるフェリー&夜行バスで東京へ向かい、バニラエアを
使って帰ってくることで交通費を極限まで抑えようと頑張りました。
帰りも夜行バス&フェリーが理想でしたが僕以外の2名がその後すぐシンガポールに
行くので僕の優しさによりバニラエアで帰るルートを選びました。
まあそんなこんなで3/7にフェリーで函館を出発
フェリーからの函館山 pic.twitter.com/Y0C1bYXExY
— カブ (@kab__nan) 2019年3月7日
きらりん☆レボリューションの1話を見たりどうでもいい話をしてると4時間なんて
あっという間で青森に着きました。
I'm at 青森駅ビル ラビナ in 青森市, 青森県 https://t.co/I9BagHAh6i
— カブ (@kab__nan) 2019年3月7日
青森では温泉に入ったり、味噌カレー牛乳ラーメンを食べたりして時間を潰し
約10時間の夜行バスに備えていました。
悲しいことに(?)特に何も起こることなく夜行バスに乗り込み、3/8の朝に普通に東京に着いてしまいました。
朝飯 (@ 吉野家 上野駅前店 - @yoshinoyagyudon in 台東区, 東京都) https://t.co/ZOQiFJKjcj
— カブ (@kab__nan) 2019年3月8日
東京に着いてからはコインロッカー探したりスタバでゆっくりしてたらすぐ時間に
なったので会場へ向かうことに
会場入り (@ ナビタイムジャパン in 港区, 東京都) https://t.co/Ym4aM0Z5N4
— カブ (@kab__nan) 2019年3月8日
まず着いてから思ったのが「スーツ着てる社会人しかいねぇ!」って
まあ全員がスーツ着てたわけではないんですが、予選通過者のうち学生が弊チームともう1チームだけだったし、もう1チームの人も修士1年生らしくまさかの僕らが最年少。
他みんなちゃんとした服なのに僕は適当なシャツにパーカーとかいうクソ適当な服装
だったのでなんかもう色々浮いてた気がします。
会場着いてからは機材チェックをして、1時間ほど昼食タイムがあったものの
僕は他2人から見ても緊張していたらしく、カロリーメイトしか食べれない始末。
審査会本番
発表順は作品の五十音順で決められていて、僕は7番目でした。
他の方の発表聞いてて「はえー、しゅごい...」ってなると同時に自分の場違い感が
めちゃくちゃしました。
ASCⅡ.jpさんの方で今回のコンテストの記事を書くらしいので他の方の作品が
知りたい方はそちらをご覧ください。
そんなこんなで僕の番になりました。スライドはこちら
ツンデレの女の子 https://t.co/5r6RhNrzjL
— カブ (@kab__nan) 2019年3月10日
まあ、作品が真面目なものじゃないので普段のLTみたいに聞いてる人が笑ってくれるといいなーって思いつつ発表に臨み、結果として多くの人に笑っていただけたので
良かったです。
その後全員の発表が終わり、30分ほどの休憩時間(審査時間)を挟み結果発表へ。
賞はグランプリ1チーム、特別賞5チームと10チーム中6チームが賞をもらえるとのこと
色々省きますが、結果として弊チームは特別賞を頂きました。
特別賞いただきました!!!! pic.twitter.com/Ld1F2XmsD0
— カブ (@kab__nan) 2019年3月8日
他のメンバーにもっと嬉しそうな顔しろとか言われましたが、正直驚きばかりで壇上に
いるときもまだ信じられませんでした。
あと、賞を受け取った際の一言で「絶賛就活中なのでおすすめの開発系の会社あれば
教えてください!!」と言ったのでその後の交流会でいくつかの企業の方から名刺を
いただいたり、企業見学とかいつでも来てね!と言っていただけたり、審査委員だった
AR三兄弟の川田十夢さんにお声がけいただき、twitterの方をフォローしてもらい
「今度何社かおすすめの会社送るね」と言ってくれてもうホント...感謝しかないです
あと多くの人に「いつか疑似体験じゃなくて実際にツンデレの彼女作って体験できるといいね!」との煽りの言葉をいただきました。ちょっと泣けてきた。
あと、何より嬉しかったのが、審査委員の方からのコメントの際に全作品に対して
コメントした方・賞を貰えた作品についてだけコメントした方だけでなく、
賞を貰えなかった作品についてだけコメントした方が、これについてはどうしても
コメントしたいと言って僕たちの作品に触れてくれて、結果的に全審査員の方から
コメントを頂けたことです。
あと交流会で企業の方に話に引き込まれた、プレゼン上手いねって言われたこと!!!
めちゃくちゃ嬉しかった!!!!!
ただ反省点として、今後の展望とか全部話した後にデモ動画流したんですが
デモ動画後に今後の展望の方が流れ的には良かったなぁと。
次回以降に活かしていこうと思います。
さいごに
なんかここまで書いてたら実感わいてきてめちゃくちゃ嬉しくなってきました
賞がもらえたというのもあるんですが、就活の場にもなりましたし、参加して良かった
と思えるコンテストでした。
ちなみに僕は昨日(3/9)に東京から帰ってきたんですが明日(3/11)また東京へ行きます。
他のメンバー二人は今日(3/10)にシンガポールに行くらしく、全員そろって
ハードスケジュールとなりましたが、まあこれも経験ということで...
というわけで賞金10万だけでなく色々なものを得られた1泊3日の旅でした。
みんなコンテストとかには積極的に参加していこうな!